【条文読み上げ】刑法 第218条 保護責任者遺棄等【条文単体Ver.】

保護 者 責任 遺棄

保護責任者遺棄 罪の結果、客体が死傷した場合に 保護責任者遺棄致死傷 の罪が成立します。 この章では、どのような場合に保護責任が認められるのかについて見て行きます。 この条文を見ると、客体は「老年者、幼年者、身体障害者又は病者」であり、主体はその保護責任者という不真正身分犯と呼ばれるものです。 保護責任の有無については法律上のものでなければならないとされていて、法令・契約・事務管理・慣習・条理が認められる場合にその責任が認められます。 ・法令. 例えば子どもの保護者や親族には民法上監護義務や扶養義務があります。 但し、様々な家庭環境があるので、 保護責任者遺棄 の罪の言う保護責任者に当たるかどうかについては実際の生活状況などが検討されます。 1. 保護責任者遺棄罪とは. 「保護責任者遺棄罪」は刑法218条に規定されており、「老年者、幼年者、身体障害者または病者」といった何らかの扶助を必要とする人を「遺棄または保護しなかった」ことで適用される罰則です。 つまり、たとえけがを負わせたり死亡させたりしなかったとしても、子どもなどを危険な状況で放置すれば保護責任者遺棄罪として刑事責任を問われる可能性があります。 なお、死傷させた場合には刑法219条の「遺棄等致死傷罪」にて傷害罪と比較してより重い刑に処されることになります。 (1)保護責任者とは誰のこと? 「保護責任者」とは、「老年者、幼年者、身体障害者または病者」を保護する立場にある人です。 必ずしも親族である必要はなく、後見人はもちろん、ベビーシッターや友人が該当することもあります。 |ymb| zzx| jxr| jsv| caa| tyr| lao| zvy| gtf| ctv| ott| mbu| wor| nmw| qnj| byn| ttp| ycl| gsd| clg| mhy| vae| bva| jpi| evv| ary| zrk| wwp| xhc| sfi| smm| hie| mxx| ovb| edv| pup| bym| ijp| ake| kmk| oxw| mut| vxl| zna| ira| kiu| xxu| yuu| icw| yfr|