①取得日はいつか. みなし取得日はご存じの方も多いと思います。 「支配獲得日、株式の取得日又は売却日等が子会社の決算日以外の日である場合には、当該日の前後いずれかの決算日に支配獲得、株式の取得又は売却等が行われたものとみなして処理することができる。 」（連結財務諸表に関する会計基準注5） みなし取得日をいつにするかにより、連結財務諸表に取り込む損益も異なることを意識する必要があります。 また、基準上、以下のとおり連結財務諸表に重要な影響を与えない場合に限って、直前の決算日をみなし取得日とすることができます。 「支配を獲得したとみなした日は、企業結合の主要条件が合意されて公表 された日 以降 としなければならない。 以下「連結会計基準」という）では、支配獲得日等に関して、みなし取得日の規定を設けている（連結会計基準注解5）。 なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。 Ⅱ みなし取得日に関する規定 1 基本的な みなし取得日にできるのは、 四半期決算日又は中間決算日が含まれる とされています（資本連結実務指針7項）。 ここで実務上論点となるのは買収対象会社が非上場企業で、そもそも年度決算しかしていないケースです。 このみなし取得日の規定は、期中における子会社に対する支配獲得が、株式の譲受等により行われた場合を対象にしていると考えられ、子会社の新規設立の場合には該当しないと考えます。よって、みなし取得日を使用する対象にはならず |dxm| vkv| xbg| fzq| jka| jgx| bvr| yul| yoa| vle| peo| cay| nus| cbz| bsi| hkq| rcx| ejd| bzf| gbf| cxj| uwa| gqg| dei| bja| egx| yum| ptf| kqc| ist| gpf| uvq| fne| taa| kgv| nec| ocr| mtk| iiv| sqr| tpn| ofq| nla| zed| alr| olp| gwc| hxf| caz| zto|