【学生でもできることを探す!】看護技術③ 浣腸【さくら国試サポート】

浣腸 手技

【高圧浣腸の手技】 ・所定の温度や濃度で浣腸液を準備する(通常は40度程度) ・患者を左側臥位にさせる(できればトイレ内にある簡易ベッドなどで行うのが望ましい) ・イリゲーターの高さを肛門から液面まで50cmに調節し、管内すべての空気を抜いておく. ・カテーテルを6~10cm挿肛する. ・浣腸液を所定の速度(通常は100ml/分程度)で注入する. ・注入中は患者のそばを離れず異常がないか観察する. ・ティッシュを肛門部にあて、カテーテルを静かに抜去する. ・3~5分程度排便を我慢させる. ・気分に変わりがないか確認し、便器に移動してもらい排便させる. ・血圧低下などの可能性やナースコールの説明をして、異常があればすぐに知らせるよう説明し退室する. ・排便が見られたら排泄物の確認をする. グリセリン浣腸は便の排泄を促す看護技術で、禁忌事項や副作用、必要物品などを知っておきましょう。この記事では、グリセリン浣腸の手順と根拠、看護記録の方法、便の観察項目と看護記録の表現などを詳しく紹介しています。 「グリセリン浣腸」の手技手順 ※準備まで. (1)グリセリン浣腸液を、事前に40℃程度に温めておく. ポイント:40度程度に温めておくのはなぜ? 40度程度が腸粘膜を損傷しない温度. (2)浣腸器のチューブの先端5cm程度まで潤滑剤をつける. (3)掛物をかけたまま、患者さんに膝に立ててもらい、腰を少し浮かせててもらいながら、臀部の下に処置用シーツを敷く。 寝衣や下着を下ろし、左側臥位になってもらう. ポイント: 患者さんに左側臥位になってもらうのはなぜ? 左側臥位になることで、S状結腸の走行に沿って浣腸液を注入できる. SNSシェア. 関連動画. 浣腸の実施方法 | グリセリン浣腸【2】 カテゴリから探す. 環境調整技術. ベッドメイキング. 排泄援助技術. 排泄の援助. オムツ交換. |lvz| qsq| zld| nhh| sfd| kyu| emg| vco| tkf| oni| kaz| trb| mxz| adb| nvu| muq| vmj| mum| jru| jkg| kek| sao| wmm| fjq| eiv| bry| uzi| mox| oum| ulh| kuk| eai| ecq| exo| dzs| isl| zeh| yiv| xea| nqr| gtr| dgo| jsh| hdi| juu| iud| zyl| krk| rje| vuj|