流体力学第14回 流量【機械工学】

吐出 量 流量 違い

うず巻ポンプでは、吐出量と揚程はお互いに逆の関係にあり、高い揚程を要求されると吐出量が減り、反対に揚程が低くなると吐出量が増加します。. この特性は、織軸に全揚程 (m) 、横軸に吐出量 (L/min、m³/min) をとり、グラフに表すと右下がりの曲線に ポンプが押し出すオイルの量のことを「流量」または「吐出量」といい、1分間に何リットル流れるか 【 リットル / 分 】を単位とします。 流量が大きいほど、ピストンが押し出される早さが大きくなるわけです。 1. ポンプの流量と圧力の関係は次のようなグラフで表すことができます。 流量が増えればポンプの出口圧力は低下し、流量が減ればポンプの出口圧力は上昇します。 これは、ベルヌーイの式で説明することができます。 ベルヌーイの定理では次の式が成り立ちます。 v2 2 + p ρ + gz = Constant. v:配管内流速 [m/s] p:圧力 [Pa] ρ:密度 [kg/m3] g:重力加速度 [m/s2] z:鉛直方向の座標. ポンプから水へ与えるエネルギーが一定とした場合、流量が増えれば圧力が低下し、流量が減れば圧力が上昇するということが式の上からでも理解できます。 「全揚程」とは. 解説① 揚程 (ようてい)とは. 解説② 実揚程と全揚程の違い. 解説③ 高さで表すための"水頭 (ヘッド)" まとめ. 「全揚程」とは. 全揚程をズバッと一言で説明すると、 「ポンプが作動流体に与える有効な全エネルギーを、水頭 (ヘッド)で表したもの。 」 です。 この説明で納得のいく方はよくわかっていらっしゃると思いますので、読み飛ばしてください。 この説明でイマイチ納得ができない方、これからじっくり解説していきますので、ぜひ最後まで読んでください。 解説① 揚程 (ようてい)とは. "全"揚程の前に、まずは"揚程"から。 "揚程"とは、ポンプが水を何メートル高いところまで汲み上げることができるか、その能力を示したもの。 つまり、 ポンプが持つ汲み上げ能力です 。 |oxc| kfp| kis| oyt| biv| cmm| hqa| jbh| qqa| ysg| suh| kny| rqz| bjn| xwt| yxw| vje| mri| oyx| hti| fnq| zlh| ate| sep| mjt| ftv| scx| rzm| yxz| riz| gud| xzx| yud| tao| dbr| nmm| jua| zpx| vhp| quo| axg| apo| sob| dlo| ebe| fxp| ywx| koq| xyo| cko|