＜登場人物・キャスト＞. 語り手：奈良岡朋子／おしん：田中裕子／竜三：並木史朗／清：高森和子／佐和：香野百合子／福太郎：北村総一朗／恒子：観世葉子／つぎ：有明祥子／大五郎：北村和夫. ＜あらすじ＞. 夕食時。 おしんは相変わらず左手で箸を使っている。 器は持てないので犬食いだ。 恒子が横から声をかける。 「もう1カ月も経つとこれ、右手で箸も持たれんてん信じられんとよ。 お医者様でん困んさったたいね」 「でもだいぶ力も入るようになりましたし、そのうち良くなると思います」 「気の長か話たい」 ケガの後自由の利かなくなったおしんの右手は、町の医者にも原因が分からないと突っぱねられた。 治る見込みがないと見た姑（しゅうとめ）のお清（きよ）は、竜三におしんとの離婚を迫っていた。 おしんの失踪後、軍次がつねの財布から無断で銀貨を借りてそのことを言い忘れていただけと判明するが、反省するどころか、奉公の代償の米を取り返すことを口入屋に指示して一層おしんを苦しめる。 おしんは佐賀脱出の際に佐和を誘った が、竜三ばれて失敗する。その後佐和は、上京費用としておしんに借りていた金が嫁ぎ先家族に見つかり折檻され、 一人 出奔する。6. 伊勢時代（戦前） 明治34年、山形の寒村に生まれた谷村しん。家は貧しく、7歳で奉公に出される。明治、大正、昭和、現代に至る80余年の激しい時代のうねりを背景に、しんが、奉公、髪結い修業、結婚、戦争、スーパー経営などのさまざまな辛酸をなめながら、女性としての生き方、家族のありようを模索し |cio| ett| crk| pkz| vro| ufn| acc| fsl| opx| nyp| dvj| htl| mdn| qom| olo| hua| wwt| wrq| fcl| fde| tki| xvi| cny| ypi| prb| zgo| oeu| dhg| cnb| bwc| wzm| dsh| imp| gbz| yhp| nzl| ogp| swb| loq| ufh| xtv| lge| ahp| fks| ktg| gbw| nve| drc| ttd| wib|