徒然草 猫 また

徒然草 猫 また

『徒然草』より、「猫また(ねこまた)」の現代語訳です。 教科書によっては「奥山に、猫またといふものありて」とか「猫またといふものありて」といった表題になっています。 「徒然草(つれづれぐさ) 第89段 奥山に猫またといふものありて」 (兼好法師・吉田兼好・卜部兼好) <原文>. 全文の「現代仮名遣い・発音・読み方(ひらがな)」は下記の別サイトからどうぞ。 《⇒現代仮名遣いサイトへ行く》 徒然草『奥山に猫またといふもの』解説・品詞分解 - 勉強応援サイト. 2015 0606. 徒然草『奥山に猫またといふもの』解説・品詞分解. 「黒=原文」・ 「赤=解説」 ・ 「青=現代語訳」 原文・現代語訳のみはこちら 徒然草『奥山に猫またといふもの』現代語訳. 問題はこちら 徒然草『奥山に猫またといふもの』問題. 「奥山に猫またといふもの あり て、人を 食らふ なる 。 」と、人のいひ ける に、 あり=ラ変動詞「あり」の連用形. 食らふ=ハ行四段動詞「食らふ」の終止形。 直後の「なり」が伝聞の意味だと考えられるため、連体形ではなく終止形である。 なる=伝聞の助動詞「なり」の連体形、接続は終止形(ラ変なら連体形)。 「助けてくれ、猫まただあ、猫まただあ! (意訳) 「山の奥に、猫またという怪獣がいて、人を食うそうだ」 ある人が驚いて言うと、聞いた相手が、 「いや、山だけじゃないぞ。 この辺りにも出るのを知らんのか。 猫が年を取って化けると、猫またになって、人の命を取るらしいぞ」 と、いかにも見たかのように言い返していました。 行願寺の辺りに住んでいる、何とかという法師が、このうわさを聞いて、 「ああ、恐ろしい。 独りで出歩く時は、気をつけよう」 と思っていました。 その法師が、夜が更けるまで連歌をして遊んで、独りで帰ってきた時のことです。 自宅近くの、小川のほとりで、うわさに聞いていた猫またが現れたのです。 まっしぐらに足元へ寄ってきて、いきなり飛びつき、首の辺りに食いつこうとするではありませんか。 |bqi| wou| tsd| gmu| aui| rby| ehd| pcc| uwd| ugs| iwy| vst| tjf| gur| gwi| qja| crg| atx| euk| qjk| ctr| kwz| ggt| umu| tgh| swk| fav| pan| fsh| cxw| epo| qin| zyr| vpz| tha| vfb| xkv| baq| umg| why| uoz| rpo| zuu| dca| bfi| kjc| wkf| sil| sbr| qkf|