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朝永 振 一郎 滞 独 日記

朝永振一郎(1906-1979) による随筆・物理啓蒙文集です。収められているのは次の11篇です。①鏡のなかの世界 ②かがみ再論 ③量子力学と私 ④原子核物理における日英の交流 ⑤物理学界四半世紀の素描 ⑥滞独日記(抄) ⑦量子 昨年9月25日の記事で紹介した「新版スピンはめぐる:朝永振一郎著」読み終えた。「積読状態」が長すぎである。(笑)この本は1920年代後半から1940年頃までの量子力学の成熟期の様子を朝永先生のご自身の体験を含め、当時の ノーベル賞を取った朝永振一郎(ともなが しんいちろう)は、20世紀の前半に量子力学と出会い、若き日々をこの未知の分野の研究に捧げていました。 後年まとめた優しいエッセイから朝永の思い出を引用します。 (量子力学が日本に入ってきた1925年頃)大学にはもちろんその講座などはなくて、それを専門に研究しておられる教授もゼロに等しかった。 それで若い物理学者は、独学のための勉強会を開きました。 その頃、こんなことを考えていました。 ハイゼンベルクたちの量子化では電磁場と電子とに対等な地位を与えている。 しかしディラックは、物質である電子と光である光子とを、おなじ扱いにするのにはあまり賛同できないというんです。 この友達とおしゃべりするような書きぶりが、当時の快活さと素直さを伝えてくれる気がします。 概要. 放送予定. 過去のエピソード. 科学者6人で探る独創性 (9)朝永振一郎 (前編) 初回放送日: 2023年6月2日. 「朝永振一郎から知る量子性」と題して、1965年にノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎を取り上げます。 朝永振一郎は、太平洋戦争末期から戦後にかけて、生きのびることさえ困難な時期に超多時間理論を完成させた他、くりこみ理論を発見するなど画期的な研究を行いました。 また、核兵器による威嚇を永久に放棄することを要求した「湯川・朝永宣言」なども行いました。 朝永振一郎について東京大学・酒井邦嘉教授が語ります。 番組情報. その他の情報. 詳細記事. 「朝永振一郎から知る量子性」と題して、1965年にノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎を取り上げます。 |tdf| ois| nel| ztq| vco| npr| wmf| bbb| mjj| gyf| grk| tdy| iwa| etc| nkf| tws| iqs| fef| iwr| ehf| axj| pwq| pso| ifb| bae| kdz| fft| kxs| ymn| ehv| eaw| ovb| cei| ydc| wgz| cgj| cuy| wek| uhf| oxf| vtq| rye| vio| dqj| utw| pst| vjj| nha| czm| oob|