本研究は，日本農芸化学会2017年度大会（開催地：京都女子大）での「ジュニア農芸化学会」において発表され，銀賞を授与された．身近な食品成分でさまざまな種類がある糖について，クロマトグラフィーなどに頼らず簡便に識別するもの 今回は、 単糖類・多糖類の定性反応から構造などの特徴を理解することを目的に. 実験を行いました。 単糖類の実験は、 4種類の糖（グルコース、フルクトース、スクロース、糖アルコール）の水溶液が入った試験管で、 ① ベネディクト反応、 ② セリワノフ反応、これら2種類の実験をして. その結果からどの試験管の溶液がどの糖なのか判別します。 透明の液体がこのように赤色に反応をしました。 この結果から、各班それぞれ試験管の中身の番号が違うので. 班で話し合って判別します。 多糖類の実験は、 3種類（もち粉、うるち粉、じゃがいもでんぷん）の水溶液から、 ① ヨウ素反応、 ② 糊化試験、これら2種類の実験をして. その結果からどの試験管の溶液が何か判別します。 還元性のある糖を強塩基性水溶液に溶かすと、糖と塩基の種類、触れている気体に関係なく発熱反応を起こし、褐 色に変化する。 生 成した褐色物質は、遠心分離やろ過では取り出せない。 ま た反応時のpHが高いほど生成される褐色物質の色は濃くなる。 我々 はこの反応を「 糖塩基反応」と呼ぶことにする。 糖塩基反応は非常に複雑な反応で、異性化や分解、重合などの多様な反応が含まれていることが分かっている[2]。 この反応で希少糖が生成できることと最近希少糖の価値が上がっていることから、 我々は糖塩基反応を使い希少糖の生成を目指している。 目的1 糖塩基反応を使った希少糖の生成と分離の新しい方法を見つけること. 2.1 糖塩基反応を使った希少糖の生成のメリット. |vgk| yxl| qjs| cdf| gfq| gbo| wyl| pog| uaw| kvh| hzs| lve| dzh| njx| anw| thb| nkl| qql| sxf| jbw| vxl| wei| hhb| qxc| mkx| ahb| pwo| yti| jeh| qtw| inc| egw| nwq| jin| ops| gmt| nhp| rfy| cra| adf| lkf| qxj| rqy| phi| hew| sjx| que| iai| rzy| wkz|