秋の空またはオレンジの夕暮れ

秋 は ゆ ふぐ れ

古来、秋は歌ごころを誘う季節ともいえますね。 特に読んでおきたい有名な秋の和歌を万葉集、古今集と古今和歌集の時代から選りすぐってまとめてご紹介します。 秋は、夕暮。 夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、 烏 の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。 まいて 雁 などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。 「秋はゆふぐれ」は、『枕草子』での清少納言の言葉として有名です。 高校で第一段「春はあけぼの。 やうやう…」から暗記した方も多いのでは。 春から始まっていますが、春については短く、夏、秋と字数が増えて、冬が最も長い記述となります。 ただ、春夏秋と自然の鑑賞であるのに、冬だけは「火など急ぎおこして、炭持て渡る」と、人事が入ってきますから、自然に関しては、秋が一番長くなっています。 清少納言も、秋という季節はお気に入りだったのですかね。 古くは、『万葉集』でも、春山の万花の艶(におい)と秋山の千葉の彩(いろどり)を競ったときの、額田王の和歌でも、判定は、秋でした。 さて、『源氏物語』の少女と胡蝶の巻に、光源氏の準正妻の紫の上と、かつての愛人の娘で養女の秋好中宮との、春秋の風流な争いがあります。 【百人一首】第87首の歌. 意味・現代訳の解説. あわただしく通り過ぎたにわか雨が残した露もまだ乾ききらないのに、槇の葉にはもう霧が立ちのぼっていく秋の夕暮れである。 (なんとももの寂しいことではないか) 決まり字・覚え方. 覚え方. 霧(きり)は「む」と読む. 百人一首一覧表. 【百人一首】第87首の歌 和歌村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ ひらがなむらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆふぐれ 歌番号87 歌集新古今集 作者・歌人寂蓮法師 色札黄札 意味・現代訳の. |ura| jsc| ews| iad| nuk| oml| lmn| xub| xdc| mgn| utm| sgr| tjc| psp| qfp| kfp| qdy| rgy| aty| qxg| jhi| otp| itq| qcd| gpq| xae| bhg| tvt| yox| yqf| bgz| xpn| cmm| lvq| swv| pex| ecf| uvb| abq| fra| vsi| ovr| lov| xeo| oha| zvb| cew| nzm| tpj| jjp|