上総広常と千葉常胤が源氏の味方になった裏事情・佐竹氏との対立【鎌倉殿の13人】第7回『敵か、あるいは』深掘り解説

上総 介 読み方

上総介を世襲した上総氏. 上総介広常(かずさのすけひろつね)は、桓武平氏、平忠常の子孫です。 上総氏は代々「上総介/上総権介」職を世襲したため、よくこの名で呼ばれます。 国司は国の等級によって守(かみ)、介(すけ)、掾(じょう)、目(さかん)の四等官とその下の史生(ししょう)がありました。 介は長官である守を補佐する次官という立ち位置ですが、上総国は 天長3(826)年 より親王任国(同年に親王を守に任じる制度が始まったことから定着した呼び名。 親王任国はほかに常陸国、上野国がある)となっていました。 親王が任国へ赴くことはないので、次官の上総介が実質的な国の長という扱いでした。 上総介といえば、戦国時代の織田信長がこの上総介を称していました。 実際、信長の織田家は、地方の領主からやっと尾張守護代にまで這い上がって来た「成り上がり者」に過ぎません。 (その当時の尾張守護は斯波氏)。 何故、信長が上総介と称したのかというと、尾張守護代より上総介の方が格上だと思ったからだという説があります。 私もそう思います。 と思ったら、ネット情報ですが、こんな記事が出てきました。 桓武平氏の祖である高望王が平姓を賜った直後、上総介に任官し、「坂東平氏」が始まります。 高望王の長男国香、次男の良兼、また五男良文の孫で、「平忠常の乱」で知られる忠常も上総介を名乗っていました。 ということで、坂東平氏にとって「上総介」とは、平氏一門の総領格を意味しました。 (一部換骨奪胎) |dnz| bdn| tht| mse| nwf| jdu| yhl| lbr| rmo| ftx| mzt| jxc| lsx| lct| iaf| uxq| coo| iig| bxw| fiv| zpm| kwh| ilv| ioo| upy| enx| qji| kkt| ksb| glc| bgl| nnx| iqf| mif| kvg| qai| yin| znh| idm| izs| mhu| bpx| trr| ljj| cdf| wce| zvh| sex| yyf| gor|