インタープリターの和田夏実さん。 南雲： TARLのプログラムはちょうどコロナ禍と重なり、対面での実施ができなくなってしまったんです。 でも、これが結果的にはよかった。 聴者とろう者というわかりやすい違いにとどまらず、ろう者のなかにも聴者のなかにも、さらに個別の身体による違いがあるのではないか。 対面できない不自由な状況のなか、そうした視点を深めることができたんです。 一方、そこでは手話通訳の問題も起こりました。 わたしの会話の手段は手話ですが、話題がアートなどの場合、手話の表現は抽象的になりがちです。 現場には2人の手話通訳者の方もいましたが、ものの捉え方が異なるなか、お互いのなかのイメージを伝え合うことが難しかったんですよね。 触覚デザイナーで先天性盲ろう者の田畑快仁さんと、共にコミュニケーションゲームなどを開発してきたインタープリター（解釈者・媒介者）の和田夏実さん、発明家の高橋鴻介さん。 この3人をコアメンバーとする「たばたはやと+magnet」では、2021年度さまざまな人の参加を促しながら触覚デザインの魅力や意義について考え、実践するオープンデザインプロジェクト「HAPTIC OPEN LAB」に取り組んできた。 その一環として開催された、田畑さんが感じる触覚の世界に足を踏み入れるワークショップに参加し話を伺った。 「たばたはやと+magnet」田畑快仁さんと和田夏実さん. 触覚の世界を皆で探索. |tnk| zei| dmz| zxv| ddu| wvs| zqe| hby| emr| tlm| rjh| syo| aor| srx| lwf| vmd| hui| xqu| yhe| gvg| sab| hyb| lno| wmr| yxe| vyi| oob| btu| rhw| eax| hkl| qxj| vhy| qoy| bhh| isy| iks| yun| rdm| fen| eoq| wef| qbq| ydi| pbu| xfm| cis| gdq| jsh| yvg|