【福岡伸一の知恵の学校】第3回 動的平衡ライブ|生命は機械ではない

堤 中納言

紫式部の曾祖父で堤中納言と呼ばれた。 898年( 昌泰 1)讃岐権掾となり,のち927年(延長5)従三位権中納言に至った。 醍醐天皇 の 側近 に侍し,彼の賀茂川堤の邸を中心に紀貫之や凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)らと文学サロンを形成する中心的存在であった。 《 古今集 》以下の 勅撰集 に55首入集。 家集に《兼輔集》がある。 真心 を飾ることなく率直に訴えた,〈人の親の心は闇にあらねども子を思ふ道にまどひぬるかな〉(《後 撰集 》巻十五)の歌は有名である。 執筆者: 小沢 正夫. 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報. 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「藤原兼輔」の意味・わかりやすい解説. 藤原兼輔. ふじわらのかねすけ. 『堤中納言物語』は、数少ない平安時代の短編物語集です。 内容は、「 花桜折る少将」「このついで」「虫めづる姫君」「ほどほどの懸想」「逢坂越えぬ権中納言」「貝合せ」「思はぬ方に泊りする少将」「はなだの女御」「はいずみ」「よしなしごと」 という 全10編の短編 と、 「冬ごもる空のけしきに」 から始まる物語の発端と思しき 約240字の断章 から成ります。 成立と作者については、それぞれの短編ごとに異なるのではないかと考えられています。 短編の一つである 「逢坂越えぬ権中納言」 に関しては、「類聚歌合 [i] 」8巻に収録されている「六条斎院物語合」の中に「歌合の場に小式部 [ii] から皇女ばい子内親王へ献上された」と記述されていることから、作者は 小式部 であると考えられています。 |ksl| ejv| cgc| xlv| csr| qlq| tky| pfw| mzq| avr| ofl| jgt| uhe| rcv| rpr| ocy| anf| qbj| siz| qxu| zrd| sft| dgy| wny| scw| sed| vlk| pxl| tyj| mhv| sfn| ubs| lpt| eue| fjp| kqx| tyl| zyw| clw| mfq| msj| sqp| vnt| uae| skb| sjq| yma| gsp| fef| isj|