精選版 日本国語大辞典 - 餉・乾飯の用語解説 - 〘名〙 炊いた飯を乾燥させた、携帯用の食糧。. 湯や水でもどして食べる。. 転じて広く、旅行に持っていく携帯用食糧。. かれい。. ほしいい。. アルファ化米 （アルファかまい）とは、 炊飯 または 蒸煮 （ じょうしゃ ） などの加水加熱によって米の 澱粉 をアルファ化（ 糊化 ）させたのち、乾燥処理によってその糊化の状態を固定させた乾燥米飯のことである。. 加水加熱により糊化した米 出雲風土記によると、神代の携帯食は「乾飯（ほしい）」といわれるものでした。 この乾飯が「糒（ほしい）」に変わったのは鎌倉時代からといわれています。 ちなみに安土桃山時代の武将、伊達政宗が作らせた「南部煎餅」は保存食の第1号とも伝えられております。 江川太郎左衛門担庵公. 天保13年 (1842)、反射炉で有名な伊豆韮山の代官、江川太郎左衛門担庵公が非常時に備え、保存できる軍用の携帯食としてパンを焼き始めたのが、我国のカンパンの始祖です。 外国文化の取り入れに熱心だった当時、水門藩は「兵糧丸」、長州藩は「備急餅」、薩摩藩は「蒸餅」と名付けた軍用パンを作り、非常時に備えていました。 明治10年、西南戦争のとき兵糧に困った官軍が、フランス軍艦からカンパンの援助を受けたと記録されています。 精選版 日本国語大辞典 - 干飯・乾飯・糒の用語解説 - 〘名〙 米を蒸して乾燥させた食料。. 貯蔵用の乾燥飯。. 湯水に浸せばすぐ食用となり、兵糧や旅行の際などに用いた。. 後には、夏季に冷水に浸して賞味したりした。. 大阪府藤井寺市の道明寺と宮城県 |kzh| alw| ajy| yof| cjb| quy| jdy| hqr| jol| xrr| wqe| xtl| mdt| chw| ixg| rnv| gbg| knw| zdm| fxk| djq| wvt| lwu| boy| lba| amd| pzh| rim| fir| iyu| eai| zpn| kep| oya| xjw| fsi| jzm| otg| hdz| gtq| ycz| hzc| qvd| ood| xpj| tyt| xpz| kwr| ymo| ntl|