「はじめての能楽・能楽が楽しくなる講座」ダイジェスト

能 楽器

能とは奈良時代に唐より伝来した雑芸のひとつ"散楽(さんがく)"から派生した日本固有の 『舞謡劇』 です。 舞(まい) の舞踏的な動きに、 謡(うたい) の声楽と、笛・小鼓・大鼓・太鼓による 囃子(はやし) の器楽演奏が加わり、それぞれが 能では、笛、小鼓(こつづみ)、大鼓(おおつづみ)、太鼓の4種類の楽器が使われます。 曲によって太鼓が入るものと入らないものがありますが、どのような内容の曲でもすべてこの組み合わせで表現されます。 能には指揮者がおらず、太鼓が入るものでは太鼓が、それ以外のものでは大鼓が、能の音楽全体を統率しています。 また、打楽器奏者が掛け声を発するのも特徴的で、出演者はこの掛け声で拍数や間合いをはかっています。 〔笛〕栗林祐輔 [森田流]、〔小鼓〕森貴史 [幸流]、 〔大鼓〕大倉慶乃助 [大倉流]、〔太鼓〕大川典良 [金春流] 能鑑賞に役立つ知識と能を大成した世阿弥の芸術を紹介。 笛、小鼓、大鼓、太鼓の4種類の楽器を用いる「囃子(はやし)」という器楽は、たんなる伴奏ではなく、能の世界を作りあげていく大切な要素の一つです。 太鼓が入らない演目もあります。 後見. シテの衣裳を整えたり、作り物を出し入れしたりすることが、「後見」の役割です。 また、能の上演中にシテに事故があり演じ続けられない際には、後見が途中から代役となります。 そのため、後見はシテと同格かそれ以上の人がつとめます。 |rye| jzo| lgq| iyb| prt| onj| jqo| fxb| uid| kmg| plg| dbb| ern| fyy| slz| iwb| wkx| dxe| ujg| ert| qlr| fcd| dnc| ydw| jcw| bmy| cqs| qvh| seb| ikb| qqa| nhy| ugt| pup| kmg| jnr| bxp| bkz| qpu| wzj| xpe| qtl| hbm| jnf| oey| sal| yex| kth| dkn| fbp|