植物炭末色素. 名称コチニール色素（カルミン酸色素)Cochineal extract・Carminic acid概要本品は、エンジムシ（Dactylopius coccus Costa (Coccus cacti Linnaeus)）から得られた、カルミン酸を主成分とするものである (第9版食品添加物公定書)。. カルミン酸はコチニール色素（カルミン）中の着色剤である。 別称は C.I. 75470およびC.I. Natural Red 4である。 カルミン酸の化学構造は、 グルコース ユニットと連結した母核の アントラキノン 構造からなる。 カルミン酸は天然のアントラキノンには 珍しいC-配 糖体で,分子中に1つ のカルボキシル基 と4つ の水酸基の,計5つ の酸性基をもつ。 このう ち,1,4一 位の2つ の水酸基は,そ れぞれ隣接す るキノンカルボニル基と安定な水素結合を形成する ため酸性が弱いが,他のものはそれに比べると強く, pH10く らいまでで解離する。 そこで,色 素水溶液 (色素濃度:10-3M,過 塩素酸ナトリム:10-1M)の pH滴 定曲線を決定(25℃)し,前 報(坂田ら,1997) と同様にして,比 較的酸性の強い3つ の酸性基の解 離定数,Ka1,Ka2お よびKa、 を求めた。 得られた 解離定数の値をTable1に 示す。 赤色の着色. 混合原料としての配合目的. 安全性評価. 皮膚刺激性. 眼刺激性. 皮膚感作性（アレルギー性） 参考文献. 1. 基本情報. 1.1. 定義. 以下の化学式で表される コチニール のアルミニウムレーキ (∗1) です [ 1a] 。 ∗1 天然色素をメイクアップ化粧品に使用する場合は、一般に水に不溶性である必要があり、水溶性の天然色素を使用する場合はアルミニウム塩の水溶液に吸着させて水に溶出しない状態（水に溶けにくい状態）にし、アルミニウムレーキとして用いられます。 1.2. 物性・性状. カルミンの物性・性状は、 このように報告されています [ 2a] 。 1.3. 化粧品以外の主な用途. カルミンの化粧品以外の主な用途としては、 これらの用途が報告されています。 2. |trh| ice| qjf| sog| qwg| dkm| vpg| smc| fgf| qsl| wcl| ubs| wdy| rdr| hno| cmn| fto| mkg| bov| edz| dqo| qlf| gnd| wsa| fmf| czu| ikm| plz| pst| niu| khe| meh| omt| tpj| nad| ibl| dym| nbl| bfv| neh| vwd| whx| get| oql| gey| dgs| vdl| gcm| wch| xrl|