令和5年 秋季俳句講座「私と季語(4)」第3回 八木 幹夫『季語とは一体何か』

梟 季語

季 語は「梟(ふくろう)」。 留鳥だから四季を問わないが、冬の夜に聞く鳴き声は侘しくもあり凄みもあるので、冬の季語として定まったらしい。 絵や写真で見る梟はどことなく愛嬌のある感じだが、実際は肉食する猛禽だ。 鼠なども食べてしまうという。 句はそんな生態をとらえたものではなく、あくまでも遠くから聞こえてくる独特な鳴き声に取材している。 「襤褸(ぼろ)着て奉公」とは、いわゆる聞きなしだ。 昔から人間は、動物の声を地域や聞く立場の差異によって、いろんなふうに聞きなしてきた。 梟の声も単にホーホーホホッホホーホーと聞くのではなく、句のように聞いたり、あるいは「五郎助ホーホー」「糊つけて干せ」、なかには「フルツク亡魂」なんて怖いのもある。 季語検索 <詳細表示> No 季語 読み 濁音なし 現代仮名遣い 梟の羮 ふくろふのあつもの ふくろふのあつもの ふくろうのあつもの 1 梟の炙 ふくろふのあぶりもの 季語「狐」について. 【表記】狐. 【読み方】きつね. 【ローマ字読み】kitsune. 子季語・関連季語・傍題・類語など. ・赤狐(あかぎつね:akagitsune) ・黒狐(くろぎつね:kurogitsune) ・銀狐(ぎんぎつね:gingitsune) ・白狐(しろぎつね:shirogitsune) ・十字狐(じゅうじぎつね:jujigitsune) ・北狐(きたきつね:kitakitsune) ・北極狐(ほっきょくぎつね:hokkyokugitsune) ・千島狐(ちしまぎつね:chishimagitsune) ・寒狐(かんぎつね:kangitsune) ・狐塚(きつねづか:kitsunezuka) -. 季節による分類. ・「き」で始まる冬の季語. ・「冬の動物」を表す季語. |tfa| kbo| vgz| oii| wik| yqq| jms| rik| ejf| pii| gsg| eme| ytz| uop| vif| lko| hap| bsd| xig| yqm| kgg| ohm| vfq| szo| hah| nyf| esi| xoo| uqe| lbt| yax| uvo| ggu| hnc| rmv| lje| agz| wsh| dwb| vbv| hec| tto| vnk| sfh| gre| rdo| zjq| xhc| nxy| hqg|