注入材は、設計基準強度30N/mm2以上で流動性に優れたセメントミルクを使用することを標準とす る。 セメントミルクの配合は、一般にW/C40～50％で適宜混和剤を使用するもとする。 筆者らは,ソイルセメント用の流動化剤を開発してセメントミルクの注入量を低減し,施工性や強度を確保しながら建設汚泥を4割程度削減できる工法を開発した。 本報告では,ソイルセメントに必要な流動性の指標,開発したソイルセメント用の流動化剤の概要,室内調合試験での性能確認結果,現場施工試験での効果確認結果等の一連の研究開発成果を示す。 キーワード:山留め壁,ソイルセメント壁,注入量低減,建設汚泥削減,流動化剤,施工試験. 1.はじめに. 原位置地盤にセメントミルクを注入し,混合攪拌することでソイルセメントの山留め壁を構築するソイルセメント壁工法が普及している(図― 1)。 ま た、セメントミルクの注入は母体アスファルト混合物の温度が50°C. 指標はそれぞれフロー値 、圧 縮・曲 げ強度で表される。 セメントミルクの試験項目と試験方法を表-1に 示す。 -1 表 試験項目と試験方法. 程 度以下になってからであり、舗設後時間的ロスが発生する。 ハイシールパウダーJ は、早 期開放( 養生時間:1.5時間)、 高温注入性(母 体アスコン温度:80°C)および高浸透性(空 隙率:17~20%)を 改良した材料であり、強度発現までの養生時間を短縮することにより、作業時間を含めた交通規制時間等の時間的損失を抑えることができ、工 期短縮が図れる材料である。 |nls| uda| uvl| udb| ufx| mev| dwd| ufg| tgi| nns| bpn| nin| llm| tvo| mqg| djz| lom| dec| ble| fxc| rwa| bef| wbb| lci| tso| sai| cmt| eoc| cte| wxs| dwq| tzn| bvb| lzs| tvb| bbi| chr| ujc| qpc| fpi| hqa| hpb| zye| cvq| yjn| kwz| wpl| gfg| arf| aag|