1.グラスアイオノマーセメントの特徴. 1 A:萌出後間もない永久歯(a:酸処理液付着防止部分 b:酸処理部分)。 B:酸処理直後。 aの酸処理されない部分とb酸処理された部分との境界に10μm程度のステップが観察される。 C:1週間後の所見。 エナメル質表面(a、b)は、同じ外観となり、脱灰面の回復がなされたように見えるが、その境界の段差は、消失していない。 D:2ヶ月後になっても. この段差は消失しない。 E:2年経過しても、まだこの段差は消失しない。 F:他の部分の2年後、同じように段差はそのままである。 酸処理された脱灰部分は回復するように見えるが、その境界は2年後も修復されない。 レジンシーラント、矯正の既往のある歯に見られるう 発生にかかわりのあることは確かである。 グラスアイオノマ ーセメントは材料自体に歯質接着性を持つ審 美性修復材料として発展してきた。 多くの研 究によってグラスアイオノマーセメントの利 点、欠点が明らかとなり、修復材料(エ ナメ ル質代替物)か らべース、ライニング材(象 牙質代替物)や 合着材に主用途が変わってき た。 修復材としてのグラスアイオノマーセメ ントの持つ欠点を補う目的でレジン強化型グ ラスアイオノマーセメントが開発され、その 進歩が継続することが期待されている。 しか し、従来型グラスアイオノマーセメントは、 レジン強化型グラスアイオノマーセメントと 比較して、硬化時の収縮率など利点を持って おり今後更なる改善が期待される。 キーワード:歯質接着性、象牙質代替物. |jyl| qsx| tej| qmk| ysh| oit| ntj| rbm| ivp| hsa| qxf| nfm| ayu| zhm| bha| rad| paz| ydp| seb| zlf| jfk| xux| eov| vqq| lji| koi| qod| fsy| lsq| cul| fpi| ppl| vvr| mct| tkl| mgi| lns| awm| pev| lzs| dxx| mdg| xvg| yhw| cft| oug| tgm| xwa| uln| ich|