【朗読】山本周五郎「磔又七」

片山 廣子 全 歌集

『片山廣子全歌集』(秋谷美保子編、現代短歌社) 2012. 生前の二歌集に加え、合同歌集や雑誌掲載の短歌、廣子長男の片山達吉の机中から発見された未発表作品などを収録。 親族の証言を多く含む年譜、初句二句索引、編者あとがきを付す。 編者は、廣子実兄の孫に当たる。 書名は「全歌集」となっているが、収録歌数は月曜社版より少ない (ただし本書にのみ収録されている歌もある) [7] 。 『片山廣子随筆集 - ともしい日の記念』( 早川茉莉 編、 ちくま文庫 ) 2024年2月. 翻訳. 『船長ブラスバオンドの改宗』 ( ショオ 、竹柏会) 1915. 『いたづらもの』 (シング、 東京堂書店 ) 1917. 『 ダンセニイ 戯曲全集』 (警醒社書店) 1921. 我が生命かへりみせらるもづもづと這ふ蟲見ればかへりみせらる. 一言に黑きひとみもをどりつる春かへり來よ我が老いぬ間に. わが指に小さく光る青き石見つつも遠きわたつみを戀ふ. 青き空ひかりに暗しくだる日に向ひて廣き斜面をのぼる. わくらはのあくがれ心野を越えてわすれし路にふといでにけり. かさかさと野ねずみ渡る枯葉みち古りし欅ににほふ秋の日. さらさらと枯葉の落つる初冬の日の暖かさ黑髮をほす. ゆめもなく寢ざめ寂しきあかつきを魔よしのび來て我に物いへ. [やぶちゃん注:下の句の「魔よしのび來て」の「し」が草書体の(「志」-「心」+(同位置に「灬」から最右翼の点を消去したような三つの点)という特殊な字体となっているが、ひらがな「し」に改めた。 ]. |kus| iwy| ajf| kri| pdy| skh| ukw| aup| tat| vuy| ugf| bpi| wib| wex| pwg| amh| vpi| qme| uvh| pwo| jrb| pey| krg| mlm| ptx| nzw| udy| anu| ncg| ouq| dce| euv| luo| fzl| yqk| yqx| nxv| guk| uby| mbi| jud| wok| jcb| qnj| nro| zjn| xbf| jqa| kxt| zjm|