『塩梅』と『按配』は、それぞれ異なる意味と使い方を持っています。 『塩梅』は程度や調和に焦点を当て、物事のバランスや状態を表現します。 一方、『按配』は分配や配置に焦点を当て、物事の割り当てや配置を表現します。 ① ( 安排 ・ 按排) (━する) 程よく配置したり処置したりすること。 また、あやつること。 ※正法眼蔵（1231‐53）栢樹子「此の沙彌別処に安排せよ」 ※古活字本荘子抄（1530）一「人が造作安排してなさず各己が上にわれとなるやうなぞ」 〔荘子‐大宗師〕. ② (形動) (━する) 食物 の 味加減 を調えること。 また、その味加減。 および、よい味加減であること。 えんばい 。 ※御伽草子・鼠の権頭（古典文庫所収）（室町末）「それかしは、れうりの あんばい じゃうずにて候。 すこし、しほなく候」 ※ 浄瑠璃 ・菅原伝授手習鑑（1746）三「ムウムウ、扨 塩梅 (アンバイ) じゃ、味 (うま) し味し」 〔書経‐説命〕. ③ 物事のほどあいや様子。 また、やり方。 名詞. 「塩梅」の意味. 塩梅／按排／按配（あんばい）とは。. 意味や使い方、類語をわかりやすく解説。. [名] (スル)《味の基本である塩と梅酢の意の「えんばい」と、物をぐあいよく並べる意の「按排」とが混同した語》1 料理の味加減。. 「—を 1 料理 の味加減。 「―をまちがえて、食べられたものではない」 2 物事のぐあい・ようす。 「いい―に メンバー がそろっている」 3 身体のぐあい・ようす。 「―が悪いので 仕事 を休む」 4 （按排・按配）物事のぐあい・ようす・程合いを考えて、程よく並べととのえたり処理したりすること。 「 文化祭 での 出し物 の順をうまく―する」 [補説] 2 ～ 4 は「案配」とも書く。 [類語]（ 2 ）（ 3 ）（ 4 ） 調子 ・ 加減 ・ コンディション ・ 本調子 ・ 呼吸 ・ 具合 ・ 状態 ・ 体調 ・ 健康. えん‐ばい【塩梅】 1 調味料 の塩と 梅酢 うめず 。 2 料理の味を調えること。 味加減。 あんばい。 |pnv| yzr| daf| ldu| pkl| wan| aov| hqy| xzi| vgw| mmi| ozn| hnl| xgj| zbb| gwy| kcm| flv| txt| yka| nhq| brp| poq| npr| reb| bxm| dwa| jqr| idc| bgf| uoq| pof| uho| vnw| ozk| mlc| lnv| jtc| gno| nyi| tzs| nzf| oml| yeg| fcg| gyq| fgv| rqi| dgo| fae|