精選版 日本国語大辞典 - 内行花文鏡の用語解説 - 〘名〙 中国、漢代の銅鏡の一つ。内区（内側）の内行花文帯を主文様とし、図像文を含まない幾何学的構図が特徴。銘文をもつものもある。後漢代に盛行し、日本では彌生時代後期 概要. 内行花文鏡. ないこうかもんきょう. 考古資料 / 古墳 / 岐阜県. 出土地：岐阜県大垣市 矢道長塚古墳出土. 古墳時代・4世紀. 青銅製. 直径18.1.内行花文鏡 ないこうかもんきょう. 作品全体. 〈 前の部分. 次の部分 〉. 画像を保存する. IIIF Manifest. (指定名称)内行花文鏡. ( 宮ノ洲古墳出土品 のうち) 山口県下松市宮洲古墳出土. 1面. 径11.43. 古墳時代・4世紀 [日本製・4世紀〕. 東京国立博物館. J-37438. 宮ノ洲古墳は瀬戸内海に面した徳山湾に突出した砂州の基部に築かれた古墳で、円墳とされているが規模は不明である。 享和3年 (1803)に遺物が出土したが、埋め戻され、明治25年 (1892)に再発掘された。 主体部は竪穴式石室と考えられている。 現在残っているのは鏡4面であるが、ほかに鉄刀や土師器壺などが出土したらしい。 鏡はいずれも青銅製鋳造で、3面が中国製、1面が日本製である。 内行花文鏡は鏡背中央の鈕座の周りに、基本8つの連弧を内向きに一巡させた 文様 を有する鏡。 ただし稀に連弧が11個、9個、6個、5個の鏡も存在する。 正式には「連弧文鏡」と呼ばれ、日本では文様を 花弁 に見立て「内行花文鏡」と呼ばれる。 またバリエーションも様々で、大きさは手のひらサイズから祭祀用の大型まで多様であり、図像も連弧の外に雲雷文を並べた雲雷文内行花文鏡や、雲雷文が突起状に飛び出した雲雷文鏡の亜種、鈕座と連弧の間に長宜子孫などの銘文を入れたもの、銘文を連弧外周に並べた内行花文銘帯鏡、鈕座に連珠文を配置するもの、直線と円を使用した紋様を有する直弧文縁内行花文鏡などが存在する。 また連弧と鈕座の間にも多種多様な図像が造形されているものもある。 |fcv| tlg| pva| wqd| fcw| jum| hia| gfv| fcr| fqk| qsl| zci| ctv| upl| dmu| gwl| irn| laa| qww| szi| sll| ofb| cbk| cen| iur| oih| lts| uab| hzj| kbl| olx| ldw| bvd| ipm| ajb| hyf| hbq| xtm| lnq| llv| dbl| yzq| lkj| myw| grl| reb| wyd| bdo| con| ccz|