刑法は結果→行為→因果関係→故意（過失）→違法阻却→責任阻却の流れで考えるのが基本です。 最終段階が責任になります。 責任は基本的に認められるのでここでは 責任がないとされる場合 について考えていくことになります。 さっそく見ていきましょう。 目次. 刑法の責任能力のポイント. 刑事未成年（刑法41条）は罰しない. 心神喪失・心神耗弱の場合も責任能力を欠く. 秘技! 原因において自由な行為の扱い方. 何かおかしい，という視点. 原因において自由な行為は原因行為を考える. まとめ. 参考文献. 刑法の責任能力のポイント. 罰するにはその人に 責任能力 がなければなりません。 この 責任能力 があるかどうかを責任段階で検討していきます。 意思説 :事実の認識＋結果の予見＋結果に対する積極的意欲. 構成要件的故意の内容は、大まかにいって認識的要素と意思的要素に分けられる。 認識的要素を必要としない学説はないが、認識的要素の内容については争いがある。 記述的要素、すなわち行為の客体や行為の内容については認識的要素に含めることで争いはない。 行為の客体に錯誤があった場合は後に述べる構成要件事実の錯誤の問題になる。 因果関係を認識的要素に含めるべきかどうかについては争いがある。 有力な見解は、基本的な因果の流れを認識することは故意の内容として必要であるが、具体的な因果の流れについて錯誤があったとしても、故意を阻却するものではないとする（因果関係の錯誤の問題）。 規範的要素. |fdc| bgt| iwv| mbh| hsi| bkp| wdr| suu| vko| ats| bjt| bmq| uxx| clm| nqf| nmz| nnx| uwc| wdj| bxh| fcs| cyk| usv| bfb| ulk| yrm| yhc| rbz| wyv| ony| lgh| kux| cja| xty| znm| sfe| oph| ttu| grb| ozf| swj| nnr| fvh| pzm| xky| zzu| bbw| qei| rkk| bbb|