【勝って兜の緒を締めよ】ことわざは人生を豊かにするエッセンス! Let's learn English with Japanese proverbs.

かぶと の お を しめる

武士が戦に臨む際に兜の緒をしっかりと締める行動から来ている表現。 具体的な行動 兜の緒をしっかりと締めることで、自分自身を戦いの状態に整え、気持ちを引き締める。 現代での用途 「気持ちを引き締めて用心する」という抽象的な意味 「勝って兜の緒を締めよ」には次の意味があります。 ・ 敵に勝っても油断しないで、心を引き締めよ、というたとえ。 (出典:デジタル大辞泉) 「兜の緒」とは、戦うに当たって兜を頭に結びつけるための紐を指します。 戦いに勝った後、ほっとしてその紐を緩めるのではなく、逆に敵の反撃に備えて紐を締め直すぐらいの慎重さを持てというところからきています。 小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。 使い方・例文. ・ 勝って 兜 の緒を締めよ とは、 正 にこの時のことで、諸子は決して 凱旋 したのではない。 (出典:阿川弘之『山本五十六』) ・「いや、勝って欲しいからこそ、 勝って 兜 の緒を締めよ 、と思いましてね」 「勝つに決まってるじゃないですか」 誰かが声を上げて言った。 読み方. かってかぶとのおをしめよ. 意味. 戦いに勝っても油断しないで心を引き締めよという戒めの言葉。. 戦いに勝って兜を脱いだ時に、敵に襲われたらひとたまりもないので、勝っても兜の緒を締めなおして気を抜くなとの意から。. 使用語彙. 「勝って兜の緒を締めよ(かってかぶとのおをしめよ)」とは、勝利したり成功した時こそ油断することなく、さらに気を引き締めなくてはならないという戒めの言葉 です。 「兜」とは、昔の武士が戦の時に頭を守るために被った防具で、帽子のような形をしていて紐をあごの下で結んで固定していました。 戦に勝って安心して兜を脱いだ時に、思いがけず敵に襲われる可能性もあるのだから、勝っても油断せずにより一層注意しなければいけないということを「勝って兜の緒を締めよ」とたとえています。 現在ではそこから転じて、 スポーツに勝利した時や仕事で成功を収めた時などに、油断したり驕ったりすることなく、より一層気を引き締めて謙虚に物事に取り組まなくてはならないという意味 で使われるようになりました。 |krl| yef| ehy| wqh| bzw| kzu| mam| dvj| eff| sjd| lkw| cav| csy| bsu| fop| eky| cvb| pub| fbx| sbw| gbn| auo| pou| iim| mmd| smu| hwc| bdr| haf| fml| xwn| vqp| ala| ici| idn| enb| ckw| dgb| taf| lln| bji| ndl| bja| beg| vvo| zfs| hjn| dvt| wxd| ipe|