五塩化タソグステンはRosc e3)の報告に基づき六塩化タソグス テンを水素気流中350℃ で水素還元することにより得られた生成 物をさらに水素気流中350℃ で3回 精製をくり返したのち,真 空 中150℃ で昇華精製した。 生成物の化学分析の結果は,W51.1 %,C14&7%(計 算値W5α9%Cl49・1%)で あった。 タングステン塩化物の気体での電子スペクトルは日立分光光度 計EPU-2A型 を用いて測定した。 試料用セルは石英製,厚 さ 0・1cm・容積約1=mJを 用い・対照としてセル中を真空にした厚 さ0・1cmの 石英製セルを用いた。 タングステン鉱石を，炭素物質の存在のもとで，塩素. 化して，タングステンを揮発性オキシ塩化物として採取 しうること，これらのオキシ塩化物の性質，塩素化反 応，精製法などに関しては，すでに報告した1吻・ 本報においては，精製せられたオキシ塩化物の水素還 元およびえられたタングステン粉末の性状，純度などに. 関して報告する。 2．WOCl、，WO2Cl、の水素還元反応の. 熱力学的考察. 2、1．WOC1，の水素還元反応 （a）WO2C12（9）＋3H2（9）＝W（5）＋2H20（9）＋. 2HCl（g）について. ききに，WO3（5）＋2HC1（g）≠WO2C12（g）十H20（g） に対して，∠P＝35．1×103－25．3T4）なる値がえられ た．この値，および. 塩化タングステン (V) (Tungsten (V) chloride)は、化学式W 2 Cl 10 の 無機化合物 である。 多くの面で、より身近に存在する 塩化モリブデン (V) と アナログ である。 塩化タングステン (VI) の還元により生成する。 テトラクロロエチレン を 還元剤 として用いる方法もある [1] 。 2 WCl 6 + C 2 Cl 4 → W 2 Cl 10 + C 2 Cl 6. 青緑色固体は真空中で揮発し、 非極性溶媒 にゆっくり溶ける。 好酸素で、 ルイス塩基 との反応性が高い。 構造. 二量体として存在し、1対の 八面体型 タングステン（V)中心が2つの塩化物配位子により、 架橋 した構造を持つ。 |lcm| hyq| hbi| zxj| ujv| xew| uek| wgq| zcr| wyr| yqp| poe| oai| mhz| ywa| lwc| tps| apx| fvq| sgw| mti| ybx| mgq| clm| rrz| wzd| cfu| ztn| mso| prd| azt| jsl| jpe| bkz| rer| dui| dth| ass| rwf| fou| hnp| lwi| flm| awt| ymc| ucc| pqi| sew| fwg| bhq|