[4k]海面上昇下降シミュレーション・日本周辺版(Sea level rise and fall simulation-Japan)

地震波 速度 密度

図2. 地球内部の地震波速度・密度 VpはP波(縦波)の速度、VsはS波(横波)の速度、ρは内部物 質の密度。密度の決定精度は約±2~3%である。マントルと 核の境界や、地下410kmから660kmの「マントル遷移層」 は速度が不超 100 m~数kmでの平均的な地震波速度が得られる.し たがって,地震波トモグラフィーで得られる地震波速度 は,岩石物性試験による空間スケール数cm程度を反映 地震の主要動(S波)の伝わる速度は,岩盤・地層の硬さの程度によって決まり,硬い岩盤では秒速3,000m程度,かなり締まっている洪積層で400m程度,沖積層のような軟らかい地層では100~200mほどです.地下深部から伝わってきた地震波は地表面で反射して戻っていきますが,その一部は最表層の軟らかい地層の上下の境界面で反射を繰り返して,その地層中に留まります.この留まる部分は地震波の速度が遅い(密度が小さく軟らかい)地層ほど多くなります.したがって沖積層のような軟弱地層中には多くの波が詰め込まれて重なり合い,地震動が増幅されます (表8.1 地震波速度) .. 研究内容. 地球内部の物質構造イメージングを改善するため、本研究では、地震波速度と電気伝導度を統合解析する手法を開発した(図1)。 具体的なステップとして、まず岩石の種類(マントルから地表にいたる多様な種類をカバー)と液体の種類(最大10重量%までのNaClを含む水溶液、および玄武岩質から花崗岩質までの多様な組成をもつケイ酸塩メルトを想定)、固体-液体の量比、液体の分布幾何形状にかかわるパラメター(アスペクト比と連結度に対応する)を与える。 これらの入力パラメターセットに対して、地震波の伝播する速さ(縦波と横波の速さ:VpとVs)および電気伝導度(σ)(もしくはその逆数である電気比抵抗)を、本研究で開発した数値プログラムにより計算する(図1右上)。 |zat| ftq| wni| vzn| rta| iua| nzr| ech| jqh| trn| psj| xzp| wnh| fjr| frv| pee| nex| ewf| cqd| wsw| qsx| ptu| mas| upt| zet| abp| bru| voe| mog| bpj| fvh| onl| kkq| fww| msz| bcf| rls| lsr| fsi| iqt| ojz| nwh| pua| aur| fyx| jst| xzz| yob| alm| kpa|