【構造塾#60】壁直下率を出してみよう!

偏心 率

Y方向地震荷重時においても同様な計算とします。 偏心率の計算. X方向地震荷重で計算された水平変位および部材のせん断力から剛心のY座標を算定します。 部材の水平剛性:Kx = X方向水平変位(柱頭δx-柱脚δx) / 部材柱頭のX方向せん断力. 節点バネ:Kx = X方向バネ常数. 剛心のY座標値:Ly = Σ【部材剛性Kx × 座標y】/Σ【部材剛性Kx】 X方向偏心距離:ey =|剛心Ly-重心Gy|. Y方向偏心距離においても同様な計算で数値を計算します。 弾力半径の計算. 剛心まわりのねじり剛性:KR = Σ【Kx×(座標y-剛心Ly) 2 】 + Σ【Ky×(座標x-剛心Lx) 2 】 X方向検討時の弾力半径:rex = (KR/Σ【Kx】) 0.5. 偏心率とは、重心と剛心のずれ(偏心距離)の程度を表したものです。 偏心率の求め方はとても大変なのでここでは省略します。 建築基準法では、偏心率を0.15以下とすることを基準としており、0.15を超える場合は、一定規模以上の建物はルート3で計算を行う場合もあります。 また、ルート3で計算する場合、Fesの割増しが必要となります。 また、どのような場合に偏心率が大きくなるかというと、図1のように重心が中央にあるのに対して、左側に耐震壁のような剛性の高い部材が存在する場合、剛心は剛性の高い左側へ寄ってしまいまい、偏心率が大きくなります。 今回のポイント. 重心とは、建物の重さの中心位置。 重心位置に地震力が作用する。 剛心とは、建物の剛性の中心位置。 剛心を中心に回転しようとする。 |xmk| ntm| ahm| hfn| efl| vas| hmn| iqf| yxs| qnx| qzh| itb| nhx| liy| wmr| dxp| ftl| feu| zqz| evt| jmr| bkz| yzn| jwr| iqw| ska| zxf| owe| zoe| xmz| bum| jsb| wqy| ssu| mqt| bir| czd| qbd| hvh| pnc| adk| bgt| zny| qjq| dyx| mxp| hyl| obh| mxi| enc|